今更ながらSnow Manについて思うこと
2/8、私は京都の南座で「滝沢歌舞伎ZERO」を観ていた。
Snow Manが6人から9人になると告げられてから初めて生で彼らを見ることができる現場だったから、いつもの舞台前やライブ前に感じるものとは違うドキドキを味わった。
9人になることが決まってから何度もブログを書こうと思ったけど、私の感情がブレブレで、全然まとめられなくてやめた。
6人のSnow Manが大好きだった。
これから先もこの6人で歩んでいくんだと確信していた。
ジャニーズ、ましてやJr.に「絶対」なんてものはなくて、いつもふわふわと宙に浮いていて、明日の仕事があるかどうかもわからないような不安定なもののはずなのに、なぜかSnow Manが今後もずっと6人でいてくれるということは疑いもしてなくて。
タッキーが事務所の裏方に回ると決まったとき、Snow Manのデビューも秒読みかななんて思っていた。
だから増員を知った時はめちゃくちゃ驚いたし、単純に「なんで? 」って思った。
6人のこれまでを見てきたはずのタッキーが、6人でいることにこだわる彼らを見てきたはずのタッキーが、なぜ増員という形をとったのか。
決して、新たにメンバーとなる3人のことが嫌いなわけではない。むしろ好きだった。
ただただ、なぜ既に出来上がっているSnow Manというグループの中に入れるのか?という疑問を持った。
増員発表後も事務所からは特に何の説明もなく、ジャニーズウェブの本人たちの連載で、それぞれが順番にこの件に関して触れていく様子だけを見ていた。
彼らがひとつひとつ言葉を選んで気持ちを丁寧に伝えようとしてくれているのが痛いほど伝わってきて、やっぱり優しくてあったかいグループだなぁと思った。
新しく入るメンバーのブログに綴られた言葉があまりにもド直球すぎてめちゃくちゃザワザワしたりもしたけど、(多分それを受けて)本来の更新予定ではない木曜日にブログを更新して、優しく包み込むように、寄り添うようにフォローをしてくれる最年長がいて、いつもこういう役回りを担ってくれるのはふっかだなぁと、その安定感と安心感で涙が出た。
その分ふっかの負担が大きくなければいいなぁと思ってはいるけど…。
とりあえずメンカラとシンメだけは何が何でも死守したかったんだけど、メンカラが変わらないことがわかって本当に心の底から安堵した。
シンメはどうかな、まだわからないけど、今まで通りいてくれたらいいな。だてなべは運命だもん。
そんなふうに思っているうちに2/8が来た。
幕が開いてSnow Manが出てきた瞬間に泣いた。
彼らがこの作品を引き継いだんだなぁと思ったら自然と泣いてた。
タッキーのいない滝沢歌舞伎。
Snow Manが舞台の中心に立つ滝沢歌舞伎。
私は滝沢歌舞伎自体、昨年が初めての観劇だったので、詳しいことは全然わからないんだけど、Snow Manが舞台の真ん中に立って挨拶したり、ソロで丸々1曲歌ったり、女形をしたりしているのがすべて新鮮で、単純にかっこいいって思った。
だてなべ2人での殺陣とか、しょっぴーのソロでフライングする宮舘くんとか、ちゃんとシンメとしての見せ場がたくさんあって、それにも泣いた。
増員が発表されて以降、6人じゃなきゃ嫌だって気持ちが少なからずあったのは事実。
でも新曲「Make It Hot」で8人で横一列に並んで歌って踊る彼らを見て、なんか、大丈夫だなぁと思ったんだよね。
だって8人が並んだ瞬間に、強いと感じた。
ラウールはまだまだ成長期で、今ものすごい勢いで何でも吸収して習得できる時期だと思うから、この8人の中に混ざってもきっとやっていけるだろうし、大丈夫だなぁって。
ラウールは8人のお兄ちゃんたちに囲まれて、可愛がられて、素敵な人に成長していくだろうね。
6人の関係性が何よりも大事だと思っているのは今も変わらないんだけど、3人が入ることによって6人の関係性が変わってしまうなんてことはないのかもしれないと、ふっかやあべくんのブログを読んで思った。
きっとファンが不安に思っていることは彼らもわかりすぎるほどわかっているだろうし、それを踏まえて話してくれているし、なんかもう、とりあえず9人を見てみたいなって気持ちです。
9人でのパフォーマンスをはやく見たい。見てみたい。
今まで6人で魅せてきたものをどう進化させてくれるのか楽しみでしかない。
きっと半年後、1年後には、入ってくれたのがこの3人でよかったと思わせてくれると期待してる。
思わせてね。
私は、私の大好きな6人が幸せでいてくれればそれでいい。
9人で頑張っていくって、私の大好きな6人が決めたのなら応援したい。
だからそのために、ちゃんと9人で幸せになって。
そして私たちを夢が溢れる世界へと連れて行ってください。